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学校のワイダン

第40章 ボクのおちんちん

それなのに、今隣にいるお姉様にはこんなにも恋している。好きな人がこんな風に一緒にいてくれるなんて幸せなことだ。

ボクは多分不器用だったけどお姉様が好きだってことを必死に伝えた。その一生懸命な想いをお姉様は受け止めてくれたのかな。

お姉様が目を閉じて顔を接近させてくる。ボクも目を閉じてお姉様に顔を近づける。初めてのキス。

今も言うのかは分からないが、当時はキスがA、ペッティングがB、いよいよエッチするがCと言われていた。

お姉様とのキスが頭から離れない。Cは無理でもBは許してくれないかなと悶々としておばちゃんにもらったコンドームを握りしめる。

でも、オナニーにはお姉様は使えない。お姉様という大切な恋人がいながら他の女性をネタに汚いことをしてとまた罪悪感の嵐。

しかし、初めてのキスから2~3日でついにお姉様と結ばれた。

お姉様と夕陽の公園を散歩していると、お姉様が目を閉じて顔を近づけてきた。キスをおねだりしている。ボクはお姉様を抱きしめてキスをした。

初めての時はすぐに離れたが、今度はなかなか離さない。お姉様の口の中に舌を挿れるとお姉様も舌を絡めてきた。

その頃のボクはキスってチュッとするものだと思っていたのでこんな大人のキスは知らなかった。

お姉様が好きで、お姉様が欲しくて、本能的にディープキスを覚えてしまったのだろう。

しかし、ボクは大変なことに気づいてしまった。舌を絡めて興奮したのか、おちんちんがギンギンに勃って抱きしめているお姉様に当たっている。

ヤバイ、こんな不潔なヤツは嫌われちゃったかな?

「ご、ごめん・・」

ボクは慌ててお姉様から離れた。泣きそうな顔をしていたと思う。

抱きしめて舌まで絡めておいて泣きそうな顔をして飛びのくなんて女のコにとっては失礼なことだと反省している。

でも、お姉様は全部分かっていたみたいで優しく受け止めてくれた。

「大丈夫よ、嫌いになったりしないから」
と膨らんでいるボクのおちんちんを指差してにっこりと笑った。歳上だけど可愛い。

「わたしが欲しいの?」
とお姉様に訊かれてボクは真っ赤な顔をして頷いた。

「わたしのことを想って勃っちゃったんだからイヤなワケないじゃない。愛しいよ。女のコってそういうものなのよ」

とお姉様はボクに抱きついて体を密着させる。硬くなったおちんちんの感触を確かめるように。

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