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学校のワイダン

第40章 ボクのおちんちん

お姉様と親友さんは当時も時々お互いの家を泊まったりするぐらいの親密な友情が続いていた。

ボクも何度か会ったことあるけど、メチャ美人な人だった。

でも、親友さんと浮気をしたりすることはなかったよ。親友さんにはちゃんとカレシもいたし。

親友さんはお姉様にカレシができたことを喜んでくれたし、10歳も下の可愛いカレシのことを羨ましがったりもした。

「それにしても可愛いカレシね~。浮気はしないからちょっと味見させて~」

「バカヤロー、カレシに言いつけるぞ」

もちろん冗談半分だけど、こんなカンジで親友さんとじゃれてるお姉様の笑顔は楽しそうで好きだったな。

そんなカンジでいろいろと場所を工夫しながらお姉様とのエッチは頻繁に行われた。
毎日のようにエッチしたこともあって、セックスするためだけに恋人になったワケじゃないからしばらく慎もうと2人で誓い合ったのに、キスをして抱き合ったらもうガマンできなくなってお互いに求め合った。

「誓いを立てたばかりなのにダメね」
とお姉様と笑い合った。

「でも真剣に愛してるからダメな行為じゃないよね」と頷き合った。

真剣な愛だったけど、年齢差のこととか大人の諸事情で高校3年生の時にお姉様とは別れることになるが、それまで本当によく愛し合った。
何回エッチしてもおざなりになったりすることはなく、1回1回が真剣勝負だった。

こうしてボクのおちんちんは大人になった。
オナニーをしても罪悪感に襲われることは不思議となくなった。

あんなにボクを苦しめた罪悪感の正体は分からないが、大人になる前の思春期特有の苦悩なんだろうと思うことにしている。

大人になるまでもいろいろと悩み苦しんだが、大人になってからもこの相棒とはいろんな経験をしていくことになる。時にはヤンチャもして。

嬉しいこともキモチイイこともツラいことも苦しいことも共に分かち合った相棒。
これからもよろしくね。

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