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人間型ロボット

第1章 友達モードニ変換シマス

和「あ、今のはその 、間違いって言うか 、えっと」

雅「いいよっ!」

.. え?

雅「自分から言っといてそのまぬけな顔なにー笑 なろうよ!友達!」

和「いや、あの、すっごい嬉しいんですけど、俺友達1人も居なくて俺とつるんだらS大のやつにはぶられると思います、だからっ」

俺の道ずれだけにはなってほしくないんだ

雅「ありがとう、気にしてくれて。でも俺そんなの全然平気だよ?だからよろしくね?」

にこって笑うと俺の手を握る

雅「.. なんで泣いてるの?」

和「..え?」

頬に触れるとそこには水滴

ああ また泣いてる

俺の涙腺どうなってんだか

和「ごめんごめん、最近涙腺ボロボロで 笑」

笑ってごまかす俺に気づいたのかな?

雅紀くんは指で俺のなみだを拭う

雅「いつか心から笑わせて見せるから」

俺はこの時 その言葉の意味がイマイチわからなかった

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