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「どうやって手に入れたの？」

「でかい会社の社長を山ほど集める気らしいからな。

嘘か本当か分からないから用心深い会社はみんな辞退するか俺みたいな諜報部のヤツを使って様子見をする気らしい。」

「どうせ、また脅したんでしょ？」

「またとか人聞きの悪いこと言うなよ！1回も脅してねぇよ！」

「いや、それは嘘だね。」

「あっちの"気"が弱いだけで、俺は何もしてないから。」

「とりあえず、赤西が会場に潜入する、と。」

「あ、この招待状、護衛をつけたりする社長もいるから1枚で3人までは入れるよ。」

「じゃあ、田口か聖かカメだな。」

ちなみに上田は力を使えば監視カメラに映らないので必要ない。

基本、カメラというものは"気"を感知してものを映している。

どんなものにもわずかな"気"があるが、上田が完全に力を使えば、それすらもない。

だから映らない。

ちなみに心霊写真とかいうのは少し"気"を持っていた幽霊とかが映りこんでできる、って話もあるくらい。

「それともう1個使えそうな情報あるよ。」