テキストサイズ

cartoon association 1

第3章 Side Junnosuke

「では、よろしくお願いします!」

「こちらこそ・・・」

半ば強引に押されてたけど、こっちはこれが目的だったんだし、いいか。

それより、赤西君、この人が外で声かけてなかったり、もうすでに人数足りてたらどうするつもりだったんだろう?

ホント、ちょっと無計画だよね。

ま、俺らの中でちゃんと計画立てて行動するの、中丸君ぐらいだけどね。

「あれ?早かったじゃん。」

「それがさ・・・」

俺はカメに今のことを話した。

「赤西らしいな。」

「ホント、どうするつもりだったんだろうね。」

「ま、そのときはそのときで何とかしただろ。」

「ま、そうだけどさ。」

「じゃ、買い物行こうぜ!」

とりあえず作戦に支障をきたすことはなさそうだ。

中丸君にも報告メールを送る。

で、その後は付き合ってくれたお礼にカメの買い物に付き合って家に帰った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ