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第8章 Side Yuichi 4

「うっ・・・・!」

「うるせぇな・・・ちょっと黙ってろ。向こうにも聞こえるぞ?」

「太輔、あんまやりすぎちゃダメだよ。まずは仲間とかを捕まえなきゃ。」

「わりぃ。ちょっとイラッとしたから。」

「後でちゃんとミツがOKくれるまで我慢して。」

「はーい。」

Fがさっき持ってた小型ナイフで俺の足をやったらしい。

足からは血が流れている。

これで警察に調べられたらDNAで俺の顔割れるな・・・。

「とりあえず、こっち出てやろうよ。さっきからずっと喋ってるよ?」

「そうだな。」

そしてFが聖と話し始めた。

俺は何も発言しないようにYに口をタオルでふさがれてしまった。

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