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第13章 Side Junnosuke 3

「上ピー、後よろしく!」

「当たり前!」

「あ!待てっ!」

上ピーに言われた通り、スキを見てカメがさっき来た方の通路へと走る。

後ろからついてきそうだったけど、上ピーが阻止してくれたみたい。

本当は1対2なんて、危険だからさせないけど、上ピーだったら大丈夫と思ってまかせてきた。

だって、上ピー、格闘技超できるからね?

俺らの中でたぶん、1番運動神経も良いと思う。

ということで俺は上ピーの代わりに中丸君救出へと向かう。

「聖、どこって行ってたっけ・・・?」

確か職員何とかっていう部屋なんだけど・・・

きょろきょろしながら歩いていると目の前で2人倒れている人がいた。

「え?!」

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