これ以上実らないで
第6章 ハグの次は?
確か二階から降りてきて
ないような…
そして大翔さんの部屋に入る。
「起きてますかー?って寝てる…」
待て、寝顔…
寝顔が可愛すぎる!
長いまつげに凛々しい整ったまゆげ、
少し乱れた髪型に胸元…
写真撮りたい!!!
「…何ニヤニヤしてんだよ気持ち悪い」
んー…っと眠そうな顔で言う大翔さん。
「うわぁああ‼︎あれ、きっ今日お仕事は?」
「あぁ…午後から」
うわぁああそうだったんだ!
私完全に起こしてしまった。
「ご、ごめんなさい」
「お前は?」
「午後から…」
「一緒だな」
一緒…ってことは駅まで一緒に
歩いていける!!!
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