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これ以上実らないで

第6章 ハグの次は?





舐めてたかと思ったら急に
涙の部分にキスをし始めたのです。





「チュッチュ…」







「…っくすぐったいよぉ」







ダメだ、頭がぼぅっとしてくる。








大翔さんの唇が私の涙にキスしている。







それだけで凄く嬉しかった。








「…泣き止んだな」






いつもの爽やかな笑顔で言う。






「あ…」







ホントだ、いつの間にか涙が




出てこなくなっていた。







私どんだけ嬉しかったのよ!!!












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