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これ以上実らないで

第7章 恋なんてしなきゃよかった




その日はそれだけで
また今度続きを話そうってことになった。




そして家まで20分、とぼとぼ帰る。





二人とももう帰ってきてるのかな?






今は夕方の五時半。
ちなみに私はいつもより30分くらい
帰るのが早かった。





ガチャっ





珍しく鍵がかかっていない。
ということは大翔さんいるのかな?





わくわくしながら扉を開ける。








シーン…







あれ、居間には誰もいない。







すると二階から少し声が聞こえてきた。







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