これ以上実らないで
第7章 恋なんてしなきゃよかった
とりあえず、気になっていた
ネットカフェで今日は泊まろう。
お母さんには今日帰りませんと
LINEを入れておいたから大丈夫だし、
大翔さんは…知らない。
にしても、ネットカフェ
初めて使うから不安だなぁ。
そしてお店の中に入る。
「いらっ…って篠田じゃん!」
「あ、暁月くん!?」
彼は同じクラスの同級生。
若干ちゃらめだけど、
凄く性格が良いのだ。
「こんな時間までバイトしてるの?」
今もう10時なのに…
「お前こそこんな時間に何しにきたし」
う…
い、言いたくない…
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