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第9章 番外編「夜は長い」



「尤希君、ちょっとそのビン貸して、、、やっぱか多々良、未成年に酒飲ませるなんてどうゆうつもりだ」

「なっ、これ酒!?おい亥月飲むな!!!」

亥月は飲む寸前に動きを止めた


あぶねぇ、、、

「うぅ、、風兎さん返して~」


うわ、尤希顔火照ってる

「返してやれば?風兎」

兄貴はニヤリと笑った


「多々良、こうなるの分かってて尤希君に酒渡しただろ」


兄貴達がしゃべっている中、尤希は風兎の持っている酒を引っ張っていた

ツルッ


風兎の持っていた酒のビンが滑って尤希の手に落ちた

風兎は気付いていない


ごきゅごきゅ


「プハァッ、、うまかった」

「っては!?全部飲んだの!?尤希君!」

尤希の手には空のビンが握られていた


「俺ちょっとベット転がる、、、」

酔っていて滑舌があまり良くない

尤希がベットに行こうと立ったとき、足元がふらつき多々良兄さんに覆い被さった


「うわっと、まるで別人だな、、、もっと可愛い」

兄貴が舌なめずりをした


兄貴は、、認めたくないがイケメンで、舌なめずりをしている姿は様になっていた

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