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ハル

第1章 誘拐

ハルは莉央の股を開きクリトリスにバイブ式の大人のおもちゃを当てた。
「うぁ……ふぇ………ぁ……ぁん、」
「あれれ、さては感じちゃったの?検査で感じちゃうなんて、卑猥。ねぇ、榊。」
「はい、仰るとおりで御座います。」
回転椅子で後ろを振り向き榊の頬に手を滑らせた女は、榊の返事を聞くと満足げに微笑んだ。
中途半端な知識しかない小六という危うい年代の莉央には、この検査が果たして正当なものなのか決めかねた。

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