テキストサイズ

ハル

第2章 お城

「かんぱーい!ふぅー、ハル飲め飲め!」
「いわれなくても。」
雷我の号令で始まった酒宴。
いつ呼んだのか下っ端も半数以上来ており、皆で騒いでいた。
程良く酔った幹部(主に雷我)から“飲め飲め”といわれた下っ端は、開始二時間ほどで半数が潰れた。
流石に全員を泊めるわけにはいかないから下っ端には榊がチャーターしたバスに乗り帰って行った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ