テキストサイズ

ハル

第3章 出逢い

聡side
「なあ、何でハルってこんな森の中にある豪邸‥…つーか、城に住んでんだ?」
雷我は俺の方を見ながら、お湯につかるメンバーに聞いた。
「さあ…どこかの令嬢とかなんじゃないかな。高校どころか、大学もとっくに卒業してるらしいよ。」
この前本人が言っていたことを俺は答えた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ