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ハル

第4章 計画

「私たちはぁ、お客様のお布団を引きに行きますぅ。」
「どこのお部屋に準備致しますかっ?」
ハルに信用されてると機嫌を良くした二人は紅芽、蒼芽と言葉を引き継いで滑らかに話す。
「そうね…‥さっきの畳の部屋にお願いできるかしら?」
数秒間思案したあと、にっこりと笑ってハルは答えた。



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