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ハル

第4章 計画

「はーいぃ」「はーいっ」
ハルの笑顔につられるように笑みをこぼした双子はタタタッと足音を揃えて駆け出す。
「ハル様ぁ、お疲れ様でございますぅ。お休みなさいませぇ。」
「ハル様っ、お疲れ様でございますっ。お休みなさいませっ。」
ふと、立ち止まった双子はくるりと振り向き少し眠たそうな顔で言った。




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