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ハル

第5章 座談会

総理官邸の地下のとある一室。
政党に関係なく十数人の有名資産政治家が一つのテーブルに顔を揃えていたのだが、
参加者の一人が未だ到着せず会を始められないでいた。
「開始時刻を30分も過ぎている…なんという無礼な奴らだ。」
割と若めの初参加の政治家がつぶやいた一言に場は静まり返り、その父親である前総理は冷や汗を流し止めにかかる。



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