沖田総悟受け短篇集
第1章 いつまでも…… (土沖)
あれは、寒い夜のことだった。
俺達真選組は人斬り集団と戦っていた。それは前から追っていた集団でやっとアジトを突き止め討ち入りをしたのだ。
真選組の方が人数は少なく圧倒的に不利な状況だった。
俺は二人を相手に戦っていたが後ろからいきなり斬りかかってきた。刀を振り下ろされ俺は斬られる。そう思い覚悟を決めた
「土方さん!!」
だが、俺は斬られなかった。
総悟が俺を庇って斬られたのだ。
「総悟!!!」
すぐさま総悟を斬った奴を斬り殺し残りの二人も斬り殺すと総悟に駆け寄った。
「総悟…大丈夫か!?」