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秘密のアルバイト

第11章 智とのデート

バスローブを着て、部屋に戻った。

智はベッドの上で、携帯を触っていた。
俺が戻ったのに気が付くと、テーブルに携帯を置き、俺にむかって手をのばした。


「和也・・・おいで」


ベッドに上がり、吸い込まれるようにのばした腕の中におさまった。

智の上にのっかるようにキスをした。
さっき窓際でしたキスよりもさらに激しく、むさぼりつくようなキス。

バスローブの胸元を少し開き、首筋から胸元へ唇を這わせていく。


「あんっ・・・智・・・激しいよ」

「だって・・・待ち遠しくて・・・
もう我慢の・・・限界だよ」

「始めからこんなに激しいと・・・もたないよ」


智は俺の体から、唇を離した。


「ごめんね、和也・・・苦しかった?」

「うぅん、大丈夫だよ。
いきなりだから、ちょっとビックリしちゃった」

「俺、ちょっとがっついちゃってたよ。
ごめん、今からは優しくするからね」


自分の上から俺を下ろし、ゆっくりと寝かせた。
俺の髪を優しく撫でた。


「和也・・・」

「智・・・」


唇を重ね、舌を絡め合う。

バスローブの胸元を開き、現れた胸を優しく揉む。
そして乳首を指で摘まみ転がす。


「ンフッ・ンフッ・・・はぁん・・・」


塞がれた口から、上手く声が出せない。

唇が離れ、首筋から胸に下りていく。

乳首を転がし舐め、ときどき音をたて強く吸う。


「あんっ・あんっ・あんっ・・・」


体をビクンッビクンッさせながら声をあげる。


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