秘密のアルバイト
第13章 告白
お風呂上がり、潤はまたビールをあけた。
「何か飲む?」
「じゃあ、コーヒーで・・・」
テレビを見ながらまったりとしていると、肩を抱かれキスをしようとした。
潤とのキスは嫌いじゃないのに、何故だか顔をそむけてしまった。
「どうしたの?キスはイヤ?」
「いやっ・・・別に・・・」
頬に手をあて、キスをした。
さっきは潤のキスで、一瞬にして力が抜けてしまったのに、今は何だか力が入る。
「初めてじゃないでしょ?
ねぇ、もしかして緊張してるの?」
「そう言う訳じゃないんですけど・・・」
「おいで・・・」
俺の腕を掴み、寝室に連れていかれ、少し強く押し倒された。
手首を掴み、ベッドに押し付けられた。
「何か言いたい事あるんでしょ?」
「いやっ・・・別に・・・」
俺を見下ろす潤。
俺は目を合わせられなかった。
「かず・・・」
「どうして、俺にこう言う事をするんですか?」
「だって、かずが可愛いから」
「それだけですか?
俺のって言ったのも、あいつを諦めさせるためだけに言ったんですか?」
「・・・かずは俺に誘われてどう思ったの?
俺に可愛いって言われるのイヤ?
俺のものって言われてどんな気分だった?」
「俺の質問の答えは?」
「かずが答えたら、俺も答えるよ」
「お誘いLINEがきたときは超嬉しくて、今日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
可愛いって以前は言われるの嫌でしたけど、潤に言われるのは嬉しい。
俺のものって言われたときは、耳を疑いました」
掴んでいた俺の手首を離した。
「何か飲む?」
「じゃあ、コーヒーで・・・」
テレビを見ながらまったりとしていると、肩を抱かれキスをしようとした。
潤とのキスは嫌いじゃないのに、何故だか顔をそむけてしまった。
「どうしたの?キスはイヤ?」
「いやっ・・・別に・・・」
頬に手をあて、キスをした。
さっきは潤のキスで、一瞬にして力が抜けてしまったのに、今は何だか力が入る。
「初めてじゃないでしょ?
ねぇ、もしかして緊張してるの?」
「そう言う訳じゃないんですけど・・・」
「おいで・・・」
俺の腕を掴み、寝室に連れていかれ、少し強く押し倒された。
手首を掴み、ベッドに押し付けられた。
「何か言いたい事あるんでしょ?」
「いやっ・・・別に・・・」
俺を見下ろす潤。
俺は目を合わせられなかった。
「かず・・・」
「どうして、俺にこう言う事をするんですか?」
「だって、かずが可愛いから」
「それだけですか?
俺のって言ったのも、あいつを諦めさせるためだけに言ったんですか?」
「・・・かずは俺に誘われてどう思ったの?
俺に可愛いって言われるのイヤ?
俺のものって言われてどんな気分だった?」
「俺の質問の答えは?」
「かずが答えたら、俺も答えるよ」
「お誘いLINEがきたときは超嬉しくて、今日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
可愛いって以前は言われるの嫌でしたけど、潤に言われるのは嬉しい。
俺のものって言われたときは、耳を疑いました」
掴んでいた俺の手首を離した。