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秘密のアルバイト

第13章 告白

「あぁ・あぁ・もっともっと・・・あぁ・いいっ!」


何だか今日は、物凄く感じる。

もっともっと潤を感じたいのに、今日の俺はとてももちそうにない。


「潤・・・俺、もう・・・」

「かず、ゴメン・・・気持ちよすぎて・・・
もう無理・・・あっ・あっ・イクッ・・・」

「あぁぁぁ・・・イクッ・・・」


俺は勢いよく飛ばし、潤は俺の中に出した。


「かず、ごめんね。もっと気持ちよくなりたかったでしょ?」

「うぅん、いいよ。
俺も今日は感じすぎて、もちそうになかったんだ」


潤は俺体を綺麗にしてくれた。

体だけでなく、心が感じた。

今日なら、今なら素直に言える。
どんな答えが返ってこようと、自分の気持ちは伝えたい。


「潤、初めて会った時から俺・・・」

「かず・・・好きだよ」

「えっ⁉」

「初めて事務所で会った時から、好きだった」

「俺も、潤の事が好きです。
やっと気付きました。やっと素直になれました」

「もうかずは俺だけのもの。
かずが仕事で他の男に抱かれるのは、何か嫌なんだけど・・・」

「俺も潤が他の男を抱いていると思うと・・・」

「思うと何?興奮しちゃう?」

「違います💢
何だか悔しいです・・・何か妬けます」

「ヤキモチやいてくれるなんて、嬉しいね。
大丈夫だよ。俺はかずだけのものだから」


嬉しくて胸に飛び込んだ。


「明日、買い物に行こうか。
かずの物を揃えて置いておかなくちゃね❗」


そのまま胸に抱かれて眠った。

次の日、二人で買い物をした。
潤の部屋に泊まった時のために、下着や服や潤に選んでもらった。
下着は何故か、際どいものばかり選ぶんだよな・・・

楽しく買い物をしていると、視線を感じた。

このゾクッと感、もしかして・・・


「かず・・・どうかしたの?」

「うぅん、別に何でもないよ」


見渡しても、誰もいない。

気のせいだったのかな・・・?



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