秘密のアルバイト
第18章 まだまだ・・・
ほとんど頭に入らないまま、授業は終わった。
「・・・!!」
カバンに荷物を片付け、教室を出ようとすると、またLINEが届いた。
LINEを見る前に、ゆっくりと頭をあげると、また俺の方を見てニヤリとしていた。
『もう少しで二宮君の体に触れられる。
早く鳴かせたい』
あの人の頭の中は、そんな事ばかりなのか。
教室を出て外で友達と話していた。
時間がどんどん迫ってくる。
俺の口数も段々減ってくる。
「なぁ、お前何か悩みでもあるんじゃねぇ?
俺でよかったら相談のるよ・・・話してみ」
「・・・ありがとう。
大丈夫、何とか自分で解決するから」
自分で解決出来る訳がない。
ましてや人に話したところが、どうしようもない。
「お前に元気がないと、俺心配で心配で・・・
実は俺さぁ・・・」
「実は俺さぁ・・・って、何?
どうしたの、お前こそ真剣な顔して」
「・・・いやっ、何でもないよ。
友達なんだから、いつでも相談してくれよ」
「うん、ありがとう!」
俺は元気だと言うところを見せたくて、ニコッと笑いお礼を言うと、少し驚いた顔をして目をそらした。
「なっ、何か腹へったな。
メシでも食いに行かねえか?」
「そうだな、何か食いに行こうか」
食欲はないけど、何か少しはお腹に入れなきゃな。
「お~い・・」
他の友達も合流して、一緒に食堂へ向かった。
久しぶりにみんなに会い騒いだ。
少しの時間でも嫌な事をわすれたい。
何だろう・・・凄く楽しい。
友達といることは当たり前だと思っていた。
当たり前じゃなく、大切にしなくてはいけないんだと思い知らされた。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
「あっ、LINE・・・」
『友達と楽しい時間過ごせた?
今度は僕と楽しい時間を過ごそうね。待ってるよ』
えっ⁉
どこがで見てるの?
「・・・!!」
カバンに荷物を片付け、教室を出ようとすると、またLINEが届いた。
LINEを見る前に、ゆっくりと頭をあげると、また俺の方を見てニヤリとしていた。
『もう少しで二宮君の体に触れられる。
早く鳴かせたい』
あの人の頭の中は、そんな事ばかりなのか。
教室を出て外で友達と話していた。
時間がどんどん迫ってくる。
俺の口数も段々減ってくる。
「なぁ、お前何か悩みでもあるんじゃねぇ?
俺でよかったら相談のるよ・・・話してみ」
「・・・ありがとう。
大丈夫、何とか自分で解決するから」
自分で解決出来る訳がない。
ましてや人に話したところが、どうしようもない。
「お前に元気がないと、俺心配で心配で・・・
実は俺さぁ・・・」
「実は俺さぁ・・・って、何?
どうしたの、お前こそ真剣な顔して」
「・・・いやっ、何でもないよ。
友達なんだから、いつでも相談してくれよ」
「うん、ありがとう!」
俺は元気だと言うところを見せたくて、ニコッと笑いお礼を言うと、少し驚いた顔をして目をそらした。
「なっ、何か腹へったな。
メシでも食いに行かねえか?」
「そうだな、何か食いに行こうか」
食欲はないけど、何か少しはお腹に入れなきゃな。
「お~い・・」
他の友達も合流して、一緒に食堂へ向かった。
久しぶりにみんなに会い騒いだ。
少しの時間でも嫌な事をわすれたい。
何だろう・・・凄く楽しい。
友達といることは当たり前だと思っていた。
当たり前じゃなく、大切にしなくてはいけないんだと思い知らされた。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
「あっ、LINE・・・」
『友達と楽しい時間過ごせた?
今度は僕と楽しい時間を過ごそうね。待ってるよ』
えっ⁉
どこがで見てるの?