秘密のアルバイト
第20章 ちょっとだけ潤side
雅紀は全部離してくれた。
俺はあまりの事に言葉を失った。
「お兄さん・・・かずを助けて」
「かずは・・・脅されているんだな」
「多分・・・
でもあの人は、自分とかずの問題なんだから、口出しするなって。それってかずも望んでるって事かな?」
「望んじゃいないよ・・・絶対。
多分あの日、あの部屋にいたんだろうなぁ」
「かずを自分だけのものにするのはできなかったけど、前みたいな幼馴染みに戻りたいんだ」
「反省してるんだな?」
「してます・・・凄くしてます。
かずを失うことが、こんなにもつらいなんて・・・」
「俺も同じだよ。
俺の可愛いかずが、あんなやつのおもちゃになっているなんて、考えただけでも腹立たしい」
「お兄さん・・・何とかしてください。
お願い・・・です。かずを・・・」
「わかった・・・少し時間が欲しい」
「かずを助けてくれるなら・・・」
「俺に任せな」
反省なんて言っているけど、元はと言えば雅紀が言った一言が原因。
雅紀の事も一発殴りたいくらいにムカついている。
だけど大切なかずの幼馴染み。
今は離れていても、かずに知れたら悲しむだろう。
震えながら拳を握った。
「あとは俺に任せて、帰っていいよ」
「ありがとうございます。お願いします」
雅紀は帰って行った。
「さて・・・
俺のかずを可愛がってくれたあいつに、どうやって制裁してやろうかなぁ・・・」
残りのコーヒーを一気に飲んだ。
「ちょっとやそっとじゃ許さねぇから・・・」
飲み干した缶をゴミ箱に投げ入れ、ある場所に向かった。
「今に見てろよ💢」
俺はあまりの事に言葉を失った。
「お兄さん・・・かずを助けて」
「かずは・・・脅されているんだな」
「多分・・・
でもあの人は、自分とかずの問題なんだから、口出しするなって。それってかずも望んでるって事かな?」
「望んじゃいないよ・・・絶対。
多分あの日、あの部屋にいたんだろうなぁ」
「かずを自分だけのものにするのはできなかったけど、前みたいな幼馴染みに戻りたいんだ」
「反省してるんだな?」
「してます・・・凄くしてます。
かずを失うことが、こんなにもつらいなんて・・・」
「俺も同じだよ。
俺の可愛いかずが、あんなやつのおもちゃになっているなんて、考えただけでも腹立たしい」
「お兄さん・・・何とかしてください。
お願い・・・です。かずを・・・」
「わかった・・・少し時間が欲しい」
「かずを助けてくれるなら・・・」
「俺に任せな」
反省なんて言っているけど、元はと言えば雅紀が言った一言が原因。
雅紀の事も一発殴りたいくらいにムカついている。
だけど大切なかずの幼馴染み。
今は離れていても、かずに知れたら悲しむだろう。
震えながら拳を握った。
「あとは俺に任せて、帰っていいよ」
「ありがとうございます。お願いします」
雅紀は帰って行った。
「さて・・・
俺のかずを可愛がってくれたあいつに、どうやって制裁してやろうかなぁ・・・」
残りのコーヒーを一気に飲んだ。
「ちょっとやそっとじゃ許さねぇから・・・」
飲み干した缶をゴミ箱に投げ入れ、ある場所に向かった。
「今に見てろよ💢」