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秘密のアルバイト

第3章 ファーストキス?

夏休みもあと少し。
宿題と受験勉強に追われる毎日。
あれから仕事の連絡はない。

勉強に追われ、ストレスが溜まり、それからその・・・

溜まるわけで・・・


「はぁ・はぁ・はぁ・・・んっ・はぁ」


ベットに寝転がり、自分で擦る。
俺の横には、例の雑誌が置いてある。


「あぁぁぁ・・・あっ・あっ・・・イクッ」


服もベットも汚さないように、ティッシュで受け止めた。

10代の盛んな時期であるはずが、俺はどちらかというと、たんぱくなほうだった。
でもこの仕事を始めてから、ほぼ毎日のようにしている。

仕事を始めたからか、ただのストレスからなのか、1日2回・・・なんて事もある。

でもその時、必ずあの雑誌を出している。
しかも、いつも同じページを開けている。

そう・・・お兄さんのページ。

お兄さんの写真を見て、お兄さんの言葉を思い出して、お兄さんと絡んでいる事を想像して、自分でする・・・

これが自分でするときのパターンになっている。


「何でなんだろう・・・まっ、いっか!
抜いてスッキリ出来るからそれでいいや」


深く考えるのも面倒くさい。

スッキリして、勉強に集中が出来るなら、それでいい。


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