秘密のアルバイト
第28章 温泉旅行
休みに温泉に行くメンバーが決まった。
雅紀と櫻井、他二人と俺の5人。
何だろう・・・何か大学生って感じ。
温泉に行くことじゃなくて、自分でバイトしたお金で旅行に行くってところが大学生っぽくないかな?
何かウキウキしてる俺。
てかこう言う気分になるところ、ちょっとガキな俺。
でも・・・やっぱウキウキ。
「お~い、二宮。一緒に行こうぜ」
「おぉ、おはよう。一緒に行こう」
「温泉、楽しみだな。
友達だけで行くなんて、ちょっと大人になった気がしない?」
「お前もそう思った?俺もなんだ」
「バイト代、無駄に使わないでよかった」
ガキみたいなのは、俺だけじゃなかったみたい。
「・・・えっ⁉・・・何?」
「んっ、どうした二宮」
「いや・・・何でも・・・ない」
「そう・・・」
何だか背中にゾクッ!と寒気を感じた。
回りを見渡したが、特に誰かにみられているとかではない。
「気のせい・・・か」
背中に寒気を感じるのはあの時以来。
解放されてからかなり経っているけど、この感覚は何だろう?
「なぁ、そう言えば最近、違う先生だよな」
「そう言えばそうだよな。全然気にしてなかったよ。でも、それがどうかしたか?」
「おっ、俺も気にしてた訳じゃないんだけと、何かふと思ってさ」
全然気にもしてなかった。
でも突然の背中にはしった寒気で、思い出してしまった。
いやいや、もう終わってるんだから気にしない。
あの人がいてもいなくても、俺にはもう関係ないんだから。
むしろ俺の視界にはいってきてほしくない。
忘れよう。
「来週が楽しみだよ」
「その分、勉強を頑張りますか」
俺の目の前には、温泉旅行という楽しみなイベントがぶら下がっている。
雅紀と櫻井、他二人と俺の5人。
何だろう・・・何か大学生って感じ。
温泉に行くことじゃなくて、自分でバイトしたお金で旅行に行くってところが大学生っぽくないかな?
何かウキウキしてる俺。
てかこう言う気分になるところ、ちょっとガキな俺。
でも・・・やっぱウキウキ。
「お~い、二宮。一緒に行こうぜ」
「おぉ、おはよう。一緒に行こう」
「温泉、楽しみだな。
友達だけで行くなんて、ちょっと大人になった気がしない?」
「お前もそう思った?俺もなんだ」
「バイト代、無駄に使わないでよかった」
ガキみたいなのは、俺だけじゃなかったみたい。
「・・・えっ⁉・・・何?」
「んっ、どうした二宮」
「いや・・・何でも・・・ない」
「そう・・・」
何だか背中にゾクッ!と寒気を感じた。
回りを見渡したが、特に誰かにみられているとかではない。
「気のせい・・・か」
背中に寒気を感じるのはあの時以来。
解放されてからかなり経っているけど、この感覚は何だろう?
「なぁ、そう言えば最近、違う先生だよな」
「そう言えばそうだよな。全然気にしてなかったよ。でも、それがどうかしたか?」
「おっ、俺も気にしてた訳じゃないんだけと、何かふと思ってさ」
全然気にもしてなかった。
でも突然の背中にはしった寒気で、思い出してしまった。
いやいや、もう終わってるんだから気にしない。
あの人がいてもいなくても、俺にはもう関係ないんだから。
むしろ俺の視界にはいってきてほしくない。
忘れよう。
「来週が楽しみだよ」
「その分、勉強を頑張りますか」
俺の目の前には、温泉旅行という楽しみなイベントがぶら下がっている。