秘密のアルバイト
第28章 温泉旅行
よく歩いたからか、体力のない俺はみんながもりあがっているにもかかわらず、睡魔に襲われてしまった。
「先にごめん・・・Z-z-z- 」
声かけもそこそこ、俺は眠ってしまった。
「・・・もう朝?」
目が覚めた俺は回りを見回した。
部屋は真っ暗。
部屋の隅に小さな電気がついているだけで、まだ窓の外も暗い。
携帯の時計を見ると、俺が寝てから二時間くらしいか経っていない。
「みんなもあれからすぐ寝たんだな」
俺はトイレに行き、また布団に入り目を閉じた。
「・・・駄目だ、眠れない」
眠れなくてもずっと目を閉じていると、思い出さなくてもいいことを思い出してしまった。
「今日、駅を出るとき、何か誰かに見られているような気がしたんだけど、何だったんだろう。
気のせい・・・なのかなぁ。
そう言えば、この前も大学で背中がゾクッ!とする感覚になったけど、何だったんだろう?」
眠れないといろんな事を考えてしまう。
「まさかあの人が・・・
そんなわけないよね・・・最近姿も見てないし。
あ~嫌だ嫌だ!変な事思い出しちゃったよ。
そうだ!露天風呂24時間開いてるっていってたから、入ってこよっかなぁ」
「何だ二宮、起きたのか?」
「お前もか。
何か眠れなくなっちゃってさ。
もう一度露天風呂行こうと思って、お前も行かないか?」
「うんうん行くよ、行こうぜ!」
何だこいつ、急にテンションあがったけど。
まぁ、こんな遅くに一人で露天風呂行くのもちょっと怖かったからよかったけどね。
「24時間入れるけど、さすがにこんな深夜では入る人はいないな」
露天風呂には、明かりがぼんやりとついているだけだった。
「先にごめん・・・Z-z-z- 」
声かけもそこそこ、俺は眠ってしまった。
「・・・もう朝?」
目が覚めた俺は回りを見回した。
部屋は真っ暗。
部屋の隅に小さな電気がついているだけで、まだ窓の外も暗い。
携帯の時計を見ると、俺が寝てから二時間くらしいか経っていない。
「みんなもあれからすぐ寝たんだな」
俺はトイレに行き、また布団に入り目を閉じた。
「・・・駄目だ、眠れない」
眠れなくてもずっと目を閉じていると、思い出さなくてもいいことを思い出してしまった。
「今日、駅を出るとき、何か誰かに見られているような気がしたんだけど、何だったんだろう。
気のせい・・・なのかなぁ。
そう言えば、この前も大学で背中がゾクッ!とする感覚になったけど、何だったんだろう?」
眠れないといろんな事を考えてしまう。
「まさかあの人が・・・
そんなわけないよね・・・最近姿も見てないし。
あ~嫌だ嫌だ!変な事思い出しちゃったよ。
そうだ!露天風呂24時間開いてるっていってたから、入ってこよっかなぁ」
「何だ二宮、起きたのか?」
「お前もか。
何か眠れなくなっちゃってさ。
もう一度露天風呂行こうと思って、お前も行かないか?」
「うんうん行くよ、行こうぜ!」
何だこいつ、急にテンションあがったけど。
まぁ、こんな遅くに一人で露天風呂行くのもちょっと怖かったからよかったけどね。
「24時間入れるけど、さすがにこんな深夜では入る人はいないな」
露天風呂には、明かりがぼんやりとついているだけだった。