秘密のアルバイト
第30章 悪夢再び
半分嫌な思い出になってしまった温泉旅行から1週間くらいがたった。
「あっ、そう言えばもうすぐ雅紀の誕生日だな。
祝ってやるか」
机に向かっていた俺は、きりのいいところで雅紀の誕生日プレゼントを買いに出掛けた。
家を出てしばらく歩いていると、何だか誰かに見られているような気がした。
「誰だ?
何か出掛けるたびにどこからか見られているような気配が・・・
もしかして俺、霊感あるのか?」
なんてバカみたいな事を考えながら歩いていく。
「何がいいかなぁ・・・
そうだ!あの店で服でも買おうかな」
潤の事が好きだったと言う店員がいる店。
あそこなら間違いないないよな。
「いらっしゃいませ・・・あっ、君久しぶり。
あれ?今日は彼と一緒じゃないの?」
「うん、今日は俺の友達の誕生日プレゼントを買いに来たんだ。何がいいかな・・・」
「お友だちの好みとかわかる?」
「うん、好きな色は・・・」
雅紀の好みや体系、普段どんな服着てるかを細かく説明した。
「それなら、これとこれ。
これをこうやって・・・ねっ、お洒落でしょ?」
「わぁ本当だ・・・じゃあそれ下さい」
プレゼント用にきれいにラッピングしてもらっている間、店の中をぐるりとまわった。
「ちょっと来ないと店の物、ガラリと変わっちゃうなぁ・・・
・・・えっ⁉・・・誰?」
「お待たせ・・・どうしたの?」
「いやっ・・・別に。どっ、どうもありがとう」
商品を受け取り店を出た。
間違いない。
今絶対誰かに見られていた。
「どこ?どこから見てるの?」
辺りを見回してもわからない。
誰もいない。
「何?何なの?
何か気持ち悪いな・・・早く帰ろう。
・・・あっ・・・まさか・・・ねぇ」
忘れていた記憶が、頭をよぎった。
「あっ、そう言えばもうすぐ雅紀の誕生日だな。
祝ってやるか」
机に向かっていた俺は、きりのいいところで雅紀の誕生日プレゼントを買いに出掛けた。
家を出てしばらく歩いていると、何だか誰かに見られているような気がした。
「誰だ?
何か出掛けるたびにどこからか見られているような気配が・・・
もしかして俺、霊感あるのか?」
なんてバカみたいな事を考えながら歩いていく。
「何がいいかなぁ・・・
そうだ!あの店で服でも買おうかな」
潤の事が好きだったと言う店員がいる店。
あそこなら間違いないないよな。
「いらっしゃいませ・・・あっ、君久しぶり。
あれ?今日は彼と一緒じゃないの?」
「うん、今日は俺の友達の誕生日プレゼントを買いに来たんだ。何がいいかな・・・」
「お友だちの好みとかわかる?」
「うん、好きな色は・・・」
雅紀の好みや体系、普段どんな服着てるかを細かく説明した。
「それなら、これとこれ。
これをこうやって・・・ねっ、お洒落でしょ?」
「わぁ本当だ・・・じゃあそれ下さい」
プレゼント用にきれいにラッピングしてもらっている間、店の中をぐるりとまわった。
「ちょっと来ないと店の物、ガラリと変わっちゃうなぁ・・・
・・・えっ⁉・・・誰?」
「お待たせ・・・どうしたの?」
「いやっ・・・別に。どっ、どうもありがとう」
商品を受け取り店を出た。
間違いない。
今絶対誰かに見られていた。
「どこ?どこから見てるの?」
辺りを見回してもわからない。
誰もいない。
「何?何なの?
何か気持ち悪いな・・・早く帰ろう。
・・・あっ・・・まさか・・・ねぇ」
忘れていた記憶が、頭をよぎった。