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秘密のアルバイト

第34章 決断

胸元のリボンを引っ張ると胸元が開き、乳首があらわれた。
片方の肩紐もずらし、直接乳首をつまみいじり始めた。


「あんっ・あんっ・・・」

「あっ、そうだ・・・」


そう言ってカメラをベッド横のテーブルに置くと、例のバッグから何かを出してきた。


「二宮君、今日はこれ使ってみよう。
やった事、ないよね」


返事をする前に、俺は目の前が真っ暗になった。


「えっ・・・これって・・・あっ!」

「俺が知ってる限り目隠しとか、あとこうやって手を縛ったりたことなかったよね」


手も縛られてしまった。

潤とは1度だけ、プレーしたことはあるけど、何だかちょっと怖い。


「いいよ二宮君。
目隠しで手を縛り、下着もはだけているなんて、超興奮するよ・・・たまんないよ」


このカメラマン、凄く興奮しているように思えるのは、俺の思い過ごしか?
ゆっくりと押し倒され、縛られた手は頭の上で押さえ付けられた。
息遣いが荒くなってきたカメラマンは、首筋から体中を丁寧に舐め回した。


「あっ・あっ・・・あんっ・・・」

「二宮君の体、いい匂いがする。
そう言えばここ、きもちいいんだったよね」


はだけた下着から見えている乳首を、味わうように舐め回して。


「あんっ・・・あんっ・・・」

「舐める度に体がピクピクするね。
いい感度だよ・・・可愛いよ」


これってイメージDVDじゃないの?
この人、俺の手を押さえ込み、もう片手は俺の体を触っている・・・
じゃあカメラは?
どうしてるんだ?
どこかに固定してるのか?

何かおかしくない?


「可愛い・・・可愛いよ、二宮君。
ほらここ・・・反応してきたよ」


体を触っていた手が下へおりていき、俺をギュット握った。


やっぱ今日の撮影、ちょっとおかしいよ。


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