秘密のアルバイト
第41章 引退DVD2
お店に到着。
その、お店では個室が予約されていた。
「あ~今日は歩いたね。
お腹すいちゃったよ。かず、大丈夫?」
「大丈夫って・・・何が?」
「今日1日、かずの中にローターが入れられていて、どんな感じだった?」
「どんな感じだったかって、正直凄く歩き辛かったよ。いつ智にスイッチを入れられるかわからないから、ずっとドキドキしてたよ」
「今もドキドキしてるの?」
「うん、してる・・・あぁん!」
会話の途中でスイッチオン!
ちょっと油断していた俺は、後ろへ体を仰け反らせた。
倒れそうになった俺を、智はとっさに支えた。
「あんっ・・・智・・・あんっ・もう・・・」
智の胸元をギュッと握り、感じているとスイッチはきられた。
「かずどお?・・・ビックリした?」
「会話の途中で・・・油断してたよ。
もう、智の意地悪」
肩を抱かれたまま少し長い、優しいキスをした。
ーコンコンッ・・・お待たせ致しましたー
慌てて俺達は体と唇を離した。
美味しそうな料理が、たくさんテーブルに運ばれてきた。
「うわぁ・・・智、美味しそうだね。
でも俺、こんなにも食べられないかも」
「本当に美味しそう。
そっか・・・かずは少食だからね」
しばらく食事の様子を撮影して、一旦カメラを止めた。
「カメラが回っていたら美味しく食べられないだろうから、1度止めます。
僕たちは向こうで食べてるんで・・・」
社長とカメラマンは個室を出ていった。
カメラが回っていると、緊張して余計に食べられない。
しばらくは気楽に食べられるよ。
・・・と言っても、何を話したらいいのかわからない。
話したいこと、聞きたいことはたくさんあるのに社長に止められているから聞けない。
「ねぇ、かずはどうして辞めちゃうの?」
その、お店では個室が予約されていた。
「あ~今日は歩いたね。
お腹すいちゃったよ。かず、大丈夫?」
「大丈夫って・・・何が?」
「今日1日、かずの中にローターが入れられていて、どんな感じだった?」
「どんな感じだったかって、正直凄く歩き辛かったよ。いつ智にスイッチを入れられるかわからないから、ずっとドキドキしてたよ」
「今もドキドキしてるの?」
「うん、してる・・・あぁん!」
会話の途中でスイッチオン!
ちょっと油断していた俺は、後ろへ体を仰け反らせた。
倒れそうになった俺を、智はとっさに支えた。
「あんっ・・・智・・・あんっ・もう・・・」
智の胸元をギュッと握り、感じているとスイッチはきられた。
「かずどお?・・・ビックリした?」
「会話の途中で・・・油断してたよ。
もう、智の意地悪」
肩を抱かれたまま少し長い、優しいキスをした。
ーコンコンッ・・・お待たせ致しましたー
慌てて俺達は体と唇を離した。
美味しそうな料理が、たくさんテーブルに運ばれてきた。
「うわぁ・・・智、美味しそうだね。
でも俺、こんなにも食べられないかも」
「本当に美味しそう。
そっか・・・かずは少食だからね」
しばらく食事の様子を撮影して、一旦カメラを止めた。
「カメラが回っていたら美味しく食べられないだろうから、1度止めます。
僕たちは向こうで食べてるんで・・・」
社長とカメラマンは個室を出ていった。
カメラが回っていると、緊張して余計に食べられない。
しばらくは気楽に食べられるよ。
・・・と言っても、何を話したらいいのかわからない。
話したいこと、聞きたいことはたくさんあるのに社長に止められているから聞けない。
「ねぇ、かずはどうして辞めちゃうの?」