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コンビニ店員と遊び人

第5章 好き

そして土曜日。

今日はたまたまバイトが休みで相葉さんの家に行く。

あっ、ちなみにお互いの合鍵を作ったんだ。

今日も忙しいみたいだから夜ごはん作ってあげよう。

俺は簡単にシチューを作ることにした。

料理をしていると、

タッ…タッ…タッ…!

雅紀「ただいま!」

和也「相葉さん!お帰りなさい。どうしたんですか?」

雅紀「えへっ、今日は休みもらっちゃった!俺ここ1週間半くらいずっと仕事あったからさ!」

和也「そうなんですか。もうちょっとでシチュー出来ますから。」

雅紀「えへへっ、ありがとう〜」

ギュッと俺の後ろに抱きついてきた。

雅紀「ニノ。」

和也「ん?」

相葉さんは抱きつきながら話してきた。

雅紀「俺ね、ホスト辞めようと思うんだ。」

和也「どうしたんですか?急に。」

雅紀「俺、前からモデルに興味があってこないだスカウトされてさ。だから改めて自分の好きなことしようと思ったの。ニノはどう思う?」

俺はそのまま自分なりに答えた。

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