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コンビニ店員と遊び人

第7章 新しい一歩へ

和也sid

雅紀と出会って1年が過ぎた。

また春の季節が来た…

実は決めてることがある。

和也「雅紀。」

雅紀「ん?どうしたの?」

和也「今度休みの日、会ってほしい人がいるの。」

雅紀「えっ?」

雅紀がキョトンとした顔で見た。

和也「とりあえず今度の土曜日空けてね?」

雅紀「分かった。」

そして土曜日。

車を運転して来たのは隣町。

和也「着いたよ。」

雅紀「ここは…?」

和也「俺の実家だよ。」

雅紀「なんで和の実家に?」

和也「報告するんだよ。親に俺たちの関係を。」

雅紀は心配そうな顔をしてる。

和也「大丈夫だよ。ずっと決めてたんだ。大切な人が出来たら言うって。反対されても離れない…新しい一歩に進まないといけないから…」

雅紀「和…」

俺たちはギュッと手を握った…

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