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コンビニ店員と遊び人

第2章 気持ち

そしてあの子にバイトの日を教えてもらった。

おかしいな…

普通の子なら今のなら誰でも落ちるけど。

土曜日は休日でもありお客が多くて店を出れなかった。

遅れちゃったけどあの子はいるだろうか…

雅紀「あっ!」

コンビニから出て歩いている子を見つけた。

雅紀「君!」

声をかけるとこちら振り返る。

やっぱり可愛い…

聞くと、

和也「二宮、和也!」

男の子みたいと言ったら、

和也「男ですから!」

それに対してはびっくりした。

だって可愛いなと思っていたら男だったのだから…

でも見ると細い体に小さい手…

柔らかそうな唇に柔らかそうなほっぺ…

多分この時に思った…

俺この人好きかも…

でも男が男を好きになるなんてありえない…

そう思った…

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