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豹変した幼なじみ……

第3章 *・入学式・*

*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.



てか感謝しなきゃいけない理由がわからないよ。


無理矢理してきたくせに。


『帰ろうぜ。送ってくから』

「うん」


どうして急に優しくなるのよ。

嫌いになれないじゃない。



『俺一人暮らしすることにしたんだ』


「そーなんだ」


『今までの家だと学校から遠いし』


「確かに」



でも一人暮らしっていろいろ大変だよね。


大丈夫かな?


そうやって心配している私がいた。

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