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豹変した幼なじみ……

第3章 *・入学式・*

*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.*・.



「どこに住むの?」


そう私が聞いたら


『〇〇町のアパート』



と雅樹は答えた。



その町は私の家と真逆にあった。



なんか送ってもらうの申し訳ないな。



「やっぱ私一人で帰るよ」



『何で?』



「家の方向違うし……」



『俺が送って行きたいからいいの』



なにカッコいい言葉言ってんだ。



とも思ったが



それにキュンとしてしまった。

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