保健室の扉の向こう
第2章 見えたもの
翌朝。
私は、すぐに授業があった。しかし二日目も初日と変わらずオリエンテーションだった。
疲れることもなく楽しく授業の説明を行った。今日は私たちのクラス1-6だった。
しかし、あの異様な雰囲気を持った華川ユズの姿はなかった。
そして数人女子がいない。
教卓からだとここまで広く見えると、受けていた私の学生時代がいかに怖いものか分かってしまった。
二日目から問題発生…なのかな。
まずは授業しっかりとやりきらなければ…!
「明日から、本格的に授業がはじまるから教科書は上下。それとノートは…」
――――
―――
私は、すぐに授業があった。しかし二日目も初日と変わらずオリエンテーションだった。
疲れることもなく楽しく授業の説明を行った。今日は私たちのクラス1-6だった。
しかし、あの異様な雰囲気を持った華川ユズの姿はなかった。
そして数人女子がいない。
教卓からだとここまで広く見えると、受けていた私の学生時代がいかに怖いものか分かってしまった。
二日目から問題発生…なのかな。
まずは授業しっかりとやりきらなければ…!
「明日から、本格的に授業がはじまるから教科書は上下。それとノートは…」
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