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保健室の扉の向こう

第2章 見えたもの

「…先生なにニヤついてるんですか…」


真っ赤な顔をした少女はそういった。正直、この女の名前も知らないのだが、



抱いてやった。


「いいや、なんでもないよ」


にこりと笑って、彼女の耳もとでこっそりと



「また来ていいからね」


そういうとまた顔が赤くなって凄い勢いで「失礼します…!」と言って出て行ってしまった。



やっぱ、すぐ手に入る女はツマンナイ。



さっききた女のほうが楽しみだ…。




食べがいがありそ…。




―――――
―――



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