テキストサイズ

保健室の扉の向こう

第5章 黒


「雪ちゃん、処女?」


「ちが…ぅあっ…あん」


違う、



確かにそう言ったのだけれど。


彼の顔が曇った。


にゅるにゅると動いていた手が容赦なく動き始め、ずぶずぶ入っていく…。




「ひゃあ…っぁあ!」


動きについていけず、すでにイってしまった。



「処女じゃないんだよね。俺、ちょっとショックだな」



だからって、突然出し入れしないでよ…。


呆れつつも、私は息を整えるのに必死だった。もうすでに辛いんだけど…知らないよね。






「じゃ、脱ごうか」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ