テキストサイズ

memory

第1章 初めての不倫

部屋に入ると、入り口の近くにあったソファの前のテーブルに、荷物を置いた。

彼は私に、ソファで待っててと言うと、部屋を出て行った。

カバンをおろして、ソファに座っていると、隣から水が流れる音がして、バスタブにお湯をはっているんだと、いうことに気付いた。

そして、すぐに、彼が部屋に戻ってきた。

私は、どうしていいか分からず、ソファに座ったまま、彼の方を見た。

彼はすぐに、私の隣に来て、ソファに腰掛けた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ