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第1章 初めての不倫

彼は少し笑うと、うつむいて座っている、私の肩に手を回して、体の向きを反転させた。

そして、私の上半身を、彼の体にもたれかけさせた。

彼は背後から手を回して、私の胸に触れた。

くすぐったくて、恥ずかしいような、でも、きゅんとするような感覚に、体が反応する。

そして、口から吐息がもれる。

彼の右手が、さらに、下の方へ伸びてきた。

私は彼に身を預けたまま、指の動きを感じた。

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