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第1章 初めての不倫

バスタオルで、体を拭くと、自分が感じていたことが、はっきり分かるほど、濡れていた。

体にバスタオルを巻きつけ、ベッドへ行った。

部屋の中は、全てが見渡せるほど明るくて、こんな状態でベッドへ行くのは、恥ずかしいと思った。

彼は、明かりのことなど、何も気にしていない様子で、 ベッドの上にいる。

どうしよう。

そう思ったけれど、お風呂の中にいる時も、電気がついていたのだから、今更な感じもしたので、何も言わなかった。

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