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愛しいキミへ…。

第1章 淡い想い

(翔side)
胸がいたい…。心がくるしい…。
いつからだろう。こんな気持ちになったのは…。

俺はあいつの事が頭から離れない。あいつとは母親同士も幼馴染みでガキの頃からずっと一緒にいた。
そんなあいつに俺はいつから恋してたんだろう。

俺とあいつとは家も隣同士で俺の部屋からあいつの部屋が見える。その部屋を俺はずっと見ていた。
そこからあいつが顔を出して俺の名前を呼んでくれたらなぁとそんな事を考えながらずっと見つめていた。

側から見れば気持ち悪いだろう。俺が見つめている部屋にいるのは女の子じゃなく、男なんだから。
そう俺の好きな相手は幼馴染みの松本潤なのだ。

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