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愛しいキミへ…。

第7章 楽しいひととき…。


明日出掛けると、母さんに伝えたら…。

母「明日、翔ちゃんの家、しばらく出掛けるから3日程翔ちゃん預かるから…。
まぁ、預かると言ってもご飯は一緒に食べるくらいだけどね。」

「そうなんだ…。明日夜遅いかもしれないから夕飯はいいわ。翔達と食ってくるから…。」

母「そう、分かったわ。
あと、潤。その日、翔ちゃんの家に泊まってあげて?」

「………??」

母「翔ちゃん、高校生だから大丈夫だけど、預かる以上気になるし…。だからね。ももには話つけてあるから。」

ももとは翔の母、桃華さんだ。
「分かった…。翔には俺から伝えておくから。」

母「そう。助かるわ。
明日出掛けるお金持ってるの?
部活でバイトも出来ないから、少しお小遣いあげるわ。
それで夕飯も食べてらっしゃい。」

「ありがとう…。」


明日は翔とずっと一緒なんて夢みたいだ。
いよいよキス以上の事が出来るかも…。

またニヤニヤしてたらしく、母に「潤…。キモいよ。」と翔と同じ事言われた。


でも、明日のデートがより一層楽しみになった。
翔の家に泊まる事はギリギリまで言わないでおこう。

言っちゃうと強張ってデートどころではなくなるだろうし…、それに翔の驚いた顔みたいし…。


早く明日にならないかな??
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