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私の彼は****が好き

第15章 タケルのおしおき…………

「……絵里っ」


半分くらい意識をなくしてヒクヒクしていると、急に視界が明るくなった。


「……っ!?」


突然で、眩しくて、何も見えない……!


…………タケルっ!?


思わずぎゅっと閉じたまぶたをゆっくり開けると、そこにあたしを覗きこむタケルがいた。



…………やっぱりタケルだ……っ!?


「……大丈夫?」


そう訊かれてても答えらんない……
(大丈夫、じゃない‼)


「……な、なんで……?……いつ…ッ…!?てか、あ、あたし、……っ……すごくこわ、怖っ……!?」


舌がうまく回らない。


「落ち着いて?」


落ち着いてられるかっ……!


「これ……!ほどいてぇ……!」


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