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私の彼は****が好き

第17章 タケルの家で…………

「……うっそ!?」


高校生(カケルくん)が人妻とカケオチ……!?


中学生(ワタルくん)が神社で3Pもアレだけど……、


な、なんか……っ
タケルの兄弟ってみんなヤバくない!?
恋に情熱的というか、奔放というか……!?


もしかしてタケルも昔はそうとう情熱的なアレやコレが…………!?


するとあたしの考えが伝わったのか、ヒカルくんはニヤリと微笑んだ。


「オレ、兄貴たちのコトなら何でも知ってるから。何でもオレに訊きなよ?……あ、そうだ、タケルがここにいた頃の話だけど…」


「あーもー、ムダ話してないで寝るよ!?」


飲み干した缶ビールをゴキッっと握りつぶして、タケルが立ち上がった。


「ハイ、おやすみ‼」


強制的に電気を消す。


「なんだよぉ話の途中じゃ~ん‼(怒)」


「そーだよぉ、あたしもタケルの話聞きたかったのにぃ……!」


「お・や・す・み‼‼」



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