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私の彼は****が好き

第17章 タケルの家で…………

でもこんなに可愛い彼女がふたりもいるなんて……
あたしが見ても羨ましいよーな……??


「オレら今から◯◯山に行くんだ。お前らも行く?」


「「行くー♪」」


双子ちゃんが息ぴったりに返事した。


そして、ワタルくんと片手ずつ手繋ぎで歩き出す。


こんなにそっくりなのに、よく区別つくなぁ。
ふたりのこと間違えないのかなぁ?


ちょっと感心。


「カケルはワタルの彼女にちょっかい出さないの?」


歩きはじめて少しすると、タケルが次男カケルくんに話しかけた。


「ン?出すわけないじゃん?さっき言ったよね、兄弟の彼女には手を出さないって。いくら可愛くてもね」


でもカケルくんがそう答えると、すぐにヒカルくんが、


「カケルは歳上じゃなきゃダメなだけだろ?」


っと突っ込んだ。











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