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美男高校地球防衛部LOVE! BL

第6章 防衛部×生徒会その2

「とりあえず行くっす」

誰が通るか廊下の影で見ている八人。すると恐らく誰も予想しなかった人が廊下を通った。

「…マス研!?」
「いやいや、二人だし」
「二人に告白すんの?」
「流石に無理があるのでは?」「いや…人数指定なかったし。やるしかないよ…」

心配する声が飛ぶ中、熱史は決心しマスコミ研究会の二人を追いかける。

「待って…!」
「…なんでしょうか?」
「…?」

二人は振り返り、田沢がカメラを少し構える。この事が記事にされるのではないかと、熱史は更に緊張感が増した。

「えっと…その…」
「用が無いのなら行きますよ。我々も忙しいので」
「あ、あるよ!あの…」

熱史は心を落ち着かせるために深呼吸をする。まるで本当に告白するみたいだ。

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