美男高校地球防衛部LOVE! BL
第7章 鬼怒川×草津
「…錦ちゃん?」
「……んっ!?なにあっちゃん、ごめん」
「いや…なんか考え事してたみたいだったから。大丈夫?良ければ相談に乗るよ?」
熱史は困った顔になり、錦史郎の顔を軽く覗く。そんな仕草さえもドキドキしてしまう。
「いや…その…大丈夫」
言えるわけがなかった。本人にそんなことなんて、恥ずかしくて言えない。
「そう?…!もしかして錦ちゃん恋してる?」
「こ、恋っ!…ってどんな事を言うの?」
「うーんと、その人といるとドキドキして、ずっと一緒にいたいなって思う人、つまり好きな人…あれ、錦ちゃん初恋ってまだなの?」
恋は異性にしか抱かないと思っていた錦史郎は目を見開く。
自分は同性――熱史に恋をしているなんて。
「あのね、あっちゃん。僕、あっちゃんに恋、してるかも」
「えっ…」
「でも!これを聞いても友達止めないでっ…なんてわがままだよね」
「……んっ!?なにあっちゃん、ごめん」
「いや…なんか考え事してたみたいだったから。大丈夫?良ければ相談に乗るよ?」
熱史は困った顔になり、錦史郎の顔を軽く覗く。そんな仕草さえもドキドキしてしまう。
「いや…その…大丈夫」
言えるわけがなかった。本人にそんなことなんて、恥ずかしくて言えない。
「そう?…!もしかして錦ちゃん恋してる?」
「こ、恋っ!…ってどんな事を言うの?」
「うーんと、その人といるとドキドキして、ずっと一緒にいたいなって思う人、つまり好きな人…あれ、錦ちゃん初恋ってまだなの?」
恋は異性にしか抱かないと思っていた錦史郎は目を見開く。
自分は同性――熱史に恋をしているなんて。
「あのね、あっちゃん。僕、あっちゃんに恋、してるかも」
「えっ…」
「でも!これを聞いても友達止めないでっ…なんてわがままだよね」