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美男高校地球防衛部LOVE! BL

第9章 防衛部×生徒会その3

「いや、口開いてくんないと…」

前に来たのはいいものの、唇は結んだままだった。
仕方なく口を開くと、煙が直ぐにキスをして、舌を入れてきた。

「ん…ぁ、ん…」
「あ、ストップって言うまで続けてね?」

燻の二個目の指令に驚く煙と、燻を睨み付ける立。そしてその他は二人が心配になった。

時間が経つにつれて涙目になる立。それを皆が見ていた。

「……っ、」
(長い…早く止めたいんだけど…立以外とエロいな…)

「…んっ、はぁ、っ…」
(長いっ!しかも由布院先輩、キス上手くて…ヤバイ…)

「ねぇ有馬くん、そろそろ終わりにしたら…?」
「駄目だよ。もう少ししないと面白くならないしね」

燻の"面白い"が分からないまま、従うしかなかった。

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