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美男高校地球防衛部LOVE! BL

第9章 防衛部×生徒会その3

「いいい硫黄…いお…っ」
「指令なんですから、仕方ないでしょう?」
「うぅ…」

心配そうな顔で助けを求める立に事実を突きつける硫黄。
一方の煙、熱史達はのんきに話をしている。

「なに、俺から立にすんの。まじ!?」
「そういう事になるね。煙ちゃんキス上手いから、立をドキドキさせちゃ駄目だよ」
「え、俺上手いの?」
「うん。だってキスで俺をその気にさせるじゃん」
「あー、まぁね」

と、こんな感じだ。
するとつまらなくなったのか、有基が急かす。

「ベロチューは分からないっすけど、早くしてくださいよせんぱーい」
「じゃあやるぞ立」
「は、はい…」

立は緊張でガチガチに固まり、ロボットみたいな歩き方で煙の前に行く。

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